私だけちょっと時間がかかってしまいましたが、やっと読み終えました。いや〜もう!最終巻を前にそうきましたか・・という感じですね。この巻も本当に期待を裏切られずに面白かったです。娘が読み終わった時、「お母さん、最後に泣いてしまうかも〜」と言っていたとおり、ある箇所で涙腺が急に緩みましたけれど、最後は不思議と立ち直っておりました。きっと最終巻へと続く伏線がどの部分なのかに関心が行っていたのかも知れません。
家族にお待たせした感想大会を開催(と、大げさなものではないですが)しましたが、真っ先に読み終わっていた息子は「1週間じっと我慢しているのが辛かったよ」とやっと話せることが嬉しそうで。一部意見の分かれたところもありましたが、だいたいあの人に関しては意見は一致しておりました。最後はあの人がああなって、あの人がああなるのでは〜と皆で推理はしたのですが、予想もしなかった最終巻が待っていることを期待したいですね。
それにしても、毎回、感動の嵐だったのに、前巻までのお話をほとんど忘れているってのはどういうことでしょう?特に直前の第5巻が長かったせいか、悲しいくらい人の名前も覚えていないのです。と、いうことでまた前を読み直してしまいました。もの忘れはひどくなる一方ですが、何度読んでも新鮮でいいなと思うことにいたしましょう。2006/5/24 |